フィルターを付けるよりチャンピックスは効果が高い

禁煙の方法の一つとして、タバコにフィルターを付けるという方法があります。フィルターは1日1本ずつ変えていってちょうど1か月でなくなる本数で1セットになっています。ニコチンをカットする割合が1本ごとに違っていまして最初は少ししかカットしないものから始め、だんだんカット率が多いものにしていって、最終的にはほとんどカットするものにし、そこで禁煙できているという仕組みです。チャンピックスを服用する禁煙方法は、チャンピックスを飲むとニコチンの代わりに脳に達し、ニコチン受容体と結び付いてドーパミンを出し、ニコチンがなくても満足を得るというものです。本来タバコの煙に含まれているニコチンもこうやって脳に届き、ドーパミンを放出するのですが、チャンピックスを飲むことで脳のニコチン受容体に先着しますから、もう身体はニコチンが入ってくる必要がないですし、もしタバコを吸ってみても、ニコチン受容体はすでにふさがっていますから、ニコチンによってドーパミンが出ることがなく、タバコがおいしかったという気持ちも起こらないままで、それで禁煙につながるというわけです。これと、フィルターでの禁煙を比較してみますと、フィルター式ではチャンピックスのように「もうニコチンは必要ない」と感じる根拠がなく、ニコチンは排除されていないままです。なので、チャンピックスほどの高い喫煙率は期待できないことになります。ニコチンの割合を減らしてはいますから、今後ニコチンが少ないタバコに変える機会にはなるかもしれませんが、完全に禁煙する身体にはなりません。チャンピックスでもフィルター式でも、禁煙するとイライラしたりの副作用があります。副作用が起きた時に、チャンピックス治療では医師に指導が受けられますが、フィルター式ですと自分一人ですので、副作用に負けて禁煙をやめてしまったりします。チャンピックスが効果が高い禁煙法と言えます。

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